カゴ落ちを減らすために今日からできる改善アイデア

みなさんこんにちは。

今回は、
「カゴ落ちを減らすために今日からできる改善アイデア」
というテーマでお話しします。

オンラインで商品を販売している方や、これからネット販売を始めたいと考えている方にとって、ぜひ知っておいていただきたい内容です。

カゴ落ちとは?

まず、みなさんは「カゴ落ち」という言葉を聞いたことがありますか?

カゴ落ちとは、お客様が商品をカートに入れたにもかかわらず、購入完了せずに離脱してしまうことです。

実店舗で例えるなら、商品を手に取ってレジの近くまで来たのに、何かが気になってそのまま商品を戻してお店を出てしまうような状態です。

つまり、お客様は一度「買おうかな」と思ってくれているのに、最後の一歩で購入をやめてしまっているということです。

お客様は、購入直前で何か不安になったり、面倒に感じたりして、購入をやめてしまった可能性があります。

カゴ落ちは、自社ECサイトだけでなく、Amazon、Etsyなどのプラットフォームでも起こります。

また、アクセス解析でアクセス数はあるのに購入率が低い場合は、原因のひとつとしてカゴ落ちが考えられます。

カゴ落ちが起こる主な理由

では、カゴ落ちはなぜ起こるのでしょうか。

主な理由としては、次のようなものがあります。

  • 送料が最後に表示されて、思ったより高かった
  • 配送日数や返品条件がわかりにくかった
  • 会員登録が面倒だった
  • 支払い方法が少なかった
  • スマホで購入しにくかった
  • 商品説明や写真に不安が残っていた
  • 「このお店で買って大丈夫かな」という信頼感の不安があった

このような小さな不安やストレスが積み重なることで、購入直前のお客様が離脱してしまいます。

カゴ落ちを減らすための5つの改善アイデア

では、今日からできる改善アイデアを5つ紹介します。

1. 送料・配送・返品情報をわかりやすくする

まず1つ目は、送料・配送・返品情報をわかりやすくすることです。

購入直前まで送料がわからないと、お客様は不安になります。

特に初めて購入するお客様は、商品そのものだけでなく、

  • 送料はいくらか
  • いつ届くのか
  • 返品できるのか

ということを気にしています。

この情報がわかりにくいと、購入直前で不安になり、カゴ落ちにつながることがあります。

商品ページやショップ案内、FAQなどに、送料、配送目安、返品条件をわかりやすく書いておきましょう。

2. 支払い方法を増やす

2つ目は、支払い方法を増やすことです。

支払い方法が少ないことも、カゴ落ちの原因になります。

クレジットカード決済は決済手数料がかかるので、導入をためらう気持ちはよくわかります。

ただ、オンラインショップでは、クレジットカード決済は今は必ず入れておくべきです。

お客様にとって使いたい支払い方法がない場合、その時点で購入をやめてしまうことがあります。

おすすめは、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイなどのデジタル決済サービスを導入しておくことです。

初めてのお客様でも、住所やカード情報を入力する手間が少なくなり、購入しやすくなります。

日本向けのショップであれば、楽天ペイも検討できます。

楽天ポイントを貯めている、いわゆるポイ活をしている人にとっては、楽天ペイが使えること自体が購入の後押しになることもあります。

3. スマホで買いやすいか確認する

3つ目は、スマホで買いやすいか確認することです。

今はオンラインショップのアクセスの多くがスマホからです。

実際に私がサポートしてきたオンラインショップのほとんどは、アクセスの約75%以上がスマホからです。

そのため、パソコンで見た時にきれいかどうかよりも、まずはスマホで買いやすいかを確認することが大切です。

実際にスマホで、商品を見る、カートに入れる、送料を確認する、購入直前まで進む、という流れを試してみてください。

その中で、ボタンが押しにくい、文字が小さい、説明が探しにくい、入力項目が多すぎる、といった問題がないか確認します。

4. 商品ページで不安を減らす

4つ目は、商品ページで不安を減らすことです。

商品ページでは、写真や説明文で購入前の不安を減らします。

サイズ、素材、使い方、注意点、誰におすすめか、どんな場面で使えるかを具体的に書きます。

写真も、きれいなイメージ写真だけでなく、サイズ感や使用シーンがわかる写真を入れると安心感が増します。

5. お店の信頼感を高める

5つ目は、お店の信頼感を高めることです。

初めてのお店で買う時、お客様は商品だけでなく、
「このお店で買って大丈夫かな?」
ということも見ています。

ショップ紹介、レビュー、問い合わせ先、運営者情報、実績などを整えることで、安心して購入してもらいやすくなります。

特に自社ECサイトの場合は、AmazonやEtsyのようなプラットフォームの信頼感を借りることができません。

そのため、こういった情報をしっかり載せておき、ウェブサイト全体で信頼感を作ることが大切です。

一方で、AmazonやEtsyのようなプラットフォームでは、購入画面そのものを自由に変えられないことも多いです。

だからこそ、商品ページ、写真、送料・配送情報、レビュー、決済方法など、購入前に不安を減らす工夫がとても大切になります。

まとめ

カゴ落ち対策は、難しいシステム改善だけではありません。

まずはお客様の立場でショップを見直し、購入前の不安や面倒を減らすことから始めてみましょう。

今日お話ししたように、送料・配送・返品情報をわかりやすくすること、支払い方法を増やすこと、スマホで買いやすいか確認すること、商品ページやお店の信頼感を整えること。

こうした小さな改善の積み重ねが、購入直前のお客様を逃さないことにつながります。