今回は、これからオンラインショップを始める方にぜひ知っておいてほしい
「開業時にありがちな失敗パターンと対策」についてお話しします。
どれも、実際に私がサポートしてきた中で本当によくあるケースです。
これから開業を考えている方はもちろん、
すでに始めているけど「思ったより大変…」と感じている方にも、きっと参考になると思います。
失敗パターン①:商品写真の質と数が足りず、売上につながらない
商品写真の重要性を、まだ十分に意識されていない方も多いです。
オンラインショップでは、お客様は実物を手に取って確かめることができません。
だからこそ、写真を通して質感・大きさ・使い方などをイメージしてもらう必要があります。
写真が暗かったり、枚数が少ないと、お客様は「この商品、よくわからない」「ちょっと不安」と感じてしまいます。
そしてそのまま購入せずに、オンラインショップを離れてしまうことも。
オンラインでは、商品に納得してもらえない=購入してもらえないということ。
百聞は一見にしかずと言いますが、いくら商品説明を頑張って書いても、
写真の情報量がそのまま商品の信頼につながります。
今はライバルも多く、検索結果では大手ショップの商品と並ぶこともあります。
そのときに写真で負けないことが、とても大切です。
また、今のオンラインショップでは、商品写真こそがお店の信用であり、写真が“お店の印象”を決めます。
つまり、「素敵なお店だな」と思ってもらえるかどうかは、商品写真次第です。
対策:
- 商品写真は、できればプロのカメラマンに撮影を依頼しましょう。
- 1商品につき最低でも4枚以上。使用シーンやサイズ感がわかる写真があるとベストです。
- 画像の縦横サイズを統一し、ショップ全体の見た目を整えましょう。
失敗パターン②:担当者や担当時間が決まっていないため、オンラインショップが更新されない
いまだに「オープンすれば自然にお客様が来てくれる」と思っている方もいますが、
今のオンラインショップで成功するには、実店舗と同じくらいの手間と時間がかかります。
受注対応、発送、商品登録、チャットやメールでの接客、
さらにサイトの更新、SNS投稿、メルマガ、広告運用など…。
オンラインショップ担当者の仕事は本当にたくさんあります。
運営を止めないためには、日々の作業を「誰が」「どのくらいの時間で」行うかを最初に決めておくことが重要です。
対策:
- オンラインショップを担当する“人”や“時間”を明確に決めておく
- 一人で運用している場合は、少なくとも1日2〜4時間は「オンラインショップ担当者の時間」を確保する
失敗パターン③:ターゲットが明確になっておらず、誰にも購入されない
アクセス解析を見て、
「海外からアクセスがある。海外展開もいけるかも」と思う方もいます。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。
そのアクセス、本当に「海外のお客様」でしょうか?
実は、検索経由でたまたま海外からアクセスされることは、どんなサイトにも普通にあります。
それに、海外販売をすぐ始めるのは現実的ではありません。
高額な配送料や関税、返品対応、各国の法律や言語の壁など…。
これらをクリアするには、しっかりした体制と計画が必要です。
ここで大切なのは、「誰が本当の顧客なのか」を理解すること。
あなたの商品を喜んでくれて、買い続けてくれたり、人に紹介してくれる人たち。
そうした人たちこそが、本当の顧客です。
正しいターゲットにアプローチできていれば、
データが訪問数や購入率の増加という形で、成果を証明してくれます。
対策:
- まずは「誰に売るのか」を明確にする。広く狙うより、“喜んでくれる人”に集中しましょう。
- アクセス解析は「方向確認」に使いましょう。
本日は、オンラインショップ開業時にありがちな3つの失敗パターンをご紹介しました。
これらの多くは、「オンラインショップを作れば売れる」という、一昔前のイメージを信じてしまっていることが原因です。
今は多くの実店舗がオンラインに移行しており、オンラインのみで展開するビジネスも増えています。
競争が激しくなる一方で、お客様の購買行動や市場の変化も、日々スピードアップしています。
だからこそ、最新の動向を理解し、正しい方向で努力することが何より大切です。
そして、その“正しい方向”を見極めるために役立つのがアクセス解析です。
データを味方につけて、少しずつ改善を重ねていきましょう。